昨日、令和6年度補正予算案が衆院で修正可決されました。この補正予算案は、本日13日から参議院での審議が行われ、順調に審議が進めば、今月17日にも可決・成立する見通しです。

皆様におかれましては、ぜひ自社にあった補助金を選び、計画的に活用していただければと思っております。

そこで、今回は令和7年公募開始予定の主な補助金・ポイントをご紹介します。

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建物費や設備投資に活用!令和6年度補正予算のポイントを紹介

https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/r7/r6_hosei_point.pdf

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1 生産性向上支援の拡充

(ものづくり補助金、IT導入補助金、持続化補助金等)

【3,400億円(生産性革命推進事業)の内数】

⚫ 中小企業・小規模事業者の設備投資、販路開拓、IT導入等を支援

⚫ 例えば、以下の措置拡充を実施

• 最低賃金近傍の事業者に対する支援として、補助率を1/2→2/3に引上げ(ものづくり補助金、IT導入補助金)

• 設備投資や取引実態等に合わせ、補助上限・枠・要件見直し(ものづくり補助金、IT導入補助金、持続化補助等)などを実施し、より使い勝手のよい、政策効果の高い支援制度に見直し。具体的には以下の見直しを実施。

(1)ものづくり補助金

➢ 製品・サービス高付加価値化枠について、従業員区分を見直し、21人以上の中小企業を対象に、補助上限を引上げ など

(2)IT導入補助金

➢ セキュリティ枠の補助上限引上げ・要件見直し、汎用ツール・導入後支援の補助対象化 など

(3)小規模事業者持続化補助金

➢ 経営計画の策定に重点化し、枠の整理等、制度を簡素化(通常枠、創業枠等に再編等

2 生産性向上支新事業への進出にかかる支援の推進(新事業進出補助金の創設)

 【既存基金の活用(1,500億円規模)】

⚫ 中小企業・小規模事業者の成長につながる新事業進出・事業転換を重点的に支援するための新たな支援措置を創設

要件 :企業の成長・拡大に向けた新規事業への挑戦(新規性)や賃金要件等

 補助対象経費:建物費・機械装置費・システム構築費・技術導入費・専門家経費 等

3 成長支援の新設・強化

⚫ 中小企業成長加速化補助金の創設【3,400億円(生産性革命推進事業)の内数】

意欲ある中小企業・小規模事業者の飛躍的成長を実現するため、売上高100億円を目指す中小企業等への設備投資や中小機構による多様な経営課題(M&A・海外展開・人材育成等)への支援等を創設

要件 :売上100億円を目指すビジョン・潜在力、賃金要件 等

 補助対象経費:建物費・機械装置費・ソフトウェア費・外注費・専門家経費

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来年度は、ものづくり補助金や小規模事業者持続化補助金など「生産性向上支援」の拡充、新規事業進出や事業転換を支援する「新事業進出補助金」の創設といった、中小企業の皆さまを支援する補助金が充実しています。

「設備投資を検討している」、「新商品の開発に取り組みたい」、「付加価値の高い新規事業に挑戦したい」等お考えの事業者の皆様は、自社に合った補助金がないかを調べてみてはいかがでしょうか。

補助金活用について迷うときは、ぜひBUDDYHOOD(バディーフッド)までお気軽にお問い合わせください。