顧客データ分析による営業戦略

株式会社Ｓ社

Ｓ社は調剤やサプリメントの訪問販売を行っている企業です。定期的に顧客先を訪問し、薬を消費した分だけ請求を行うというビジネスモデルです。
これまでは顧客管理機能がなく、営業マンが勘と経験だけで訪問先・訪問時期を決定していました。
その結果、顧客への訪問を忘れることや、過度の訪問することで顧客との関係性が悪化する問題が生じていました。

そこで、顧客データを分析し、全顧客のランク付けを行うことから始めました。
その上で、データベースの開発知識を活かし、ランクに応じた訪問計画を立てるツールを自ら開発しました。
その結果、顧客との良好な関係を構築できるだけでなく、販売の効率が大幅に向上し、黒字転換を実現しました。